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動物から学ぶ 金魚編


多くの人は強い運動をするにはウォーミングアップ が必要で何もアップせずに全力疾走をすると脚を攣ったり酷いと肉離れなどをおこしたりします。

しかし、チーターなどを観察しているとウォーミングアップをしているところを見たことがありませんしアップをせずに全力疾走をした後でも脚を攣っているところも見たことがありません・・・。

ん~何故だ?僕もアップをせずに強強度の運動をしたい!!

と思っても朝起きると身体はガチガチです。人間の限界を超えたい!!

というわけで動物の動きを観察をしてまねることで身体を上手に使えるんじゃないかと考えました。

今日は僕が動物から学んだ感覚をシェアしたいと思います。

最近観察して真似ることで歩くのがかなり楽になった動物がいます。それは金魚です。一番の疑問だったのは手足がないのに水の中でゆっくり浮かんだ状態から恐ろしく速く泳ぎだすことが出来ていることでした。

現代人は身体の末端を優位にして動かす傾向が強いことはわかっていたので胴体だけの動きでもこれだけ力強い動きができるなら人間も金魚のように動くことが出来ればもっと手足の負担を減らしながら楽に動くことが出来るのではないかと思い真似することにしました。

僕が金魚のように歩く為に意識している筋肉は腸腰筋です。

この筋肉を観察してもらうと腰椎から脚の付け根の部分に向かって筋肉がついています。

まさに胴体と脚をつないでくれる筋肉ですね。

僕はこの腸腰筋から脚を動かし、脚は金魚のふわふわ浮いている尻尾の部分だとイメージしています。特に日本人は歩くときに大腿四頭筋(太もも)を優位にしてあるく癖が強いので大腿四頭筋が疲労しやすいのですが、この腸腰筋で脚を振り子のように振り、脚の力は抜きながら歩くことで大腿四頭筋がリリースされてきます。

金魚のように胴体からの強さを尻尾に伝えて歩く感覚を意識することで歩くのがとても速く楽になります。これはヨガやピラティスでも同じでポーズやエクササイズをかなり楽に行うことができます。

どうやら動物から学べることはとても多そうです。彼らはヨガやピラティスをしなくても身体を上手に操っていますから笑

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