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挑戦か撤退か


ヨガの練習時、とくに自分にとって難しいポーズで自分の限界を超えそうなラインに達している時には常にもう少し挑戦するのか撤退するのかを考えなくてはいけません。

このラインを見誤ると大きなケガをする可能性や本来持っている可能性を放棄してしまうことがあるからです。

呼吸は完全に止まり仙腸関節に痛みを感じて腰にいい影響がないと分かりながら後屈を深める・・・。よくやってしまいがちですが、これはいい挑戦の仕方ではありません。

身体は必死に痛みを訴えていますが脳は身体の声を無視して腰を反ることを強要してしまっています。これはエゴにまみれた練習になってしまうので当たり前ですが心は沈静化されず癒しの効果は得ることはできません。

こういう場合は一度撤退してしまいましょう。一度深いところから戻り呼吸を整えればいいのです。マインドを整えアライメントを確認し身体の声を聴ききながら少しずつ深めていけばいいのです。

逆に安全地帯で小さくまとまってしまうのも考え物です。

逆転は頭から落ちたら恐いからやらないなどなど

脳は未知のことに関してはストップをかけようとしてきます。ですが一度限界突破をして安全地帯を再設定することができ逆転が安全だと分かった瞬間に逆転が大好きになる人が多いです笑

早い段階で挑戦を諦めてしまうと自分の可能性を失ってしまうのです・・・。

もちろんがむしゃらに無理をして欲しい訳ではありませんよ!!

ヨガが自分と向かい合う時間と言われているのは常にこの挑戦と徹底の狭間で自分に集中し続ける為だと思います。身体構造を頭で理解し安全性を高めながらポーズの深みに入っていくともう解剖学ではない何かが重要になってきます。感覚だったり、気、だったりエネルギーだったり・・・。

僕はヨガ馬鹿なので物事をヨガに当てはめて考えてしまうのですが、重要な決断をするときは少し挑戦したほうが後で面白いことになったりします笑

常識ではない何かを察知して直感で動く・・・。ケガすることも多いですが笑

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