睡眠と疲労
疲労にも種類があります。
いっぱい運動し乳酸などが発生して感じる肉体疲労。
頭もフル回転して疲れる脳疲労です。
「あー疲れたー」と同じ言葉を発していても実は疲労の質がまったく違います。
この違いを自分が認識していないと何故自分が疲れているのかがわからなくなります。
脳疲労がたまっているのに身体は動くので「まだ自分はやれる!!」と思って仕事を続けた結果身体の故障も招いてしまうなどはよくあることです。
意外と思われるかもしれませんが、人間の睡眠は肉体疲労より脳疲労を回復する効果のほうが大きいのです。
起きた時にすっきりしていないのは肉体疲労がとれていないからではありません。
寝るまでの脳のクールダウンの仕方に問題があるのです。
例えば、寝る寸前までPCやスマフォをいじっていたり、刺激的な情報を脳にインプットしてしまうなど・・・。
つまり脳を寝るギリギリまで働かせると睡眠の質が低下するのです。
なかなか難しいのですが、寝る前はスマフォは使わずに暖かいお風呂に入ったらできるだけ早く寝ることがオススメです。
軽くストレッチなどを行うと副交感神経に優位になり、睡眠に入るまでの時間を短縮することができます。
ぜひ良い睡眠をとって脳を休ませてあげてください!!