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【好きを仕事に】インストラクターを続けていいのか?と感じた時に読みたい本

 

インストラクターにとって

本当に厳しい期間が続いています

自粛期間が明けてもジムやスタジオは

いまだに影響を受け続けています

 

 

こんな状況でインストラクターなら

一度は頭をよぎる

 

 

「このままインストラクターという

 働き方を続けていいのか?」

 

 

という漠然とした不安・・・。



多くの方は運動や筋トレ、ヨガが好きで

インストラクターを目指しますが

いつの間にか、(特にこんな状況だと)

あれ?これって私がしたいことだっけ?

と疑問に感じることってありますよね



その疑問に答えてくれる本

【世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方】

著者:八木仁平さん 通称ヤギペーさん

を紹介します!


好きを仕事にしたはずなのに


毎年多くの方が

インストラクターを仕事にしますが


毎年多くの方が

インストラクターを辞めて行いきます



僕もこの業界が長いので

辞めて行く人を何人も見てきましたが

みなさん辞める前に言う事は同じ



「思ったのと違う」


「私がやりたかったことじゃない」



です・・・。



新人研修などを担当していたことがありますが

この言葉が研修をしている時や

デビューしてからしばらく経った

新人さんから出てくると本当にショックです



あんなに憧れて一生懸命勉強して

最後の最後にこの言葉がぽろっとでて去って行くのは同じ職業の仲間としては辛いものがあります



この言葉の裏側には働き方やお金のこと

など色々な理由があると思いますが



なぜ、こんなことが起きてしまうのかを

今まで僕は分かりませんでしたしが



この理由を体系立てて教えてくれるのが

今回紹介する

【世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方】です。



もし、このままインストラクターとして

働いていいのか?と感じる方に

一度考えるきっかけをくれます



または今のインストラクターとしての

仕事が大好きで満足している方も

なぜ、自分が今の働き方が大好きなのかが

改めて分かるオススメ一冊です


なりたいものを職業名で考えてはいけない

著者のヤギペーさんは

【なりたいものを職業名で考えてはいけない】

と本の中で語っています

 

 

多くの人はヨガが好きだから

「ヨガインストラクターになろうと」

と考えてしまと思うのですが、これがダメだとのこと

 

 

ヨガが好きだとしても

ヨガをするのと、インストラクターになるのではまったく別物です



ヨガインストラクターは

心身の知識、クラスを構成するスキル、

言葉だけで生徒さんを誘導するスキル

または自分のクラスを受けて貰う為の

集客するための営業なども必須です



単純にヨガをすることが好きであっても



いざ仕事にするとなると

必要な知識を勉強したり、勉強したことを

生徒さんに伝えることが得意であり

やっていて楽しくないと

ヨガインストラクターという仕事が苦痛になります



もし、インストラクターという働き方に

疑問を感じている場合には

自分が得意なこと、好きな事で

自分の働き方が構成されているか

考えてみると良いと思います。



ちなみに僕は

頭の中にある情報を形にするのが

好きで得意なのだと感じています



なので

自分のノウハウをまとめて教材にすることや

ワークショップを企画することが

働いていて楽しいと感じる瞬間です



そういった働き方が増えてきた今の現状は

好きであり、得意なことで仕事が出来ているので

今の働き方には満足しています


フリーランスに「なりたい」を深堀する


ヨガインストラクターの働き方の

ひとつであるフリーランスに

「なりたい」と考える人もいます



ヤギペーさんは

「なりたいもの」は自分のイメージで捉えている可能性があるので注意が必要とだと警告しています



なりたいものを職業に選び

自分の理想のイメージと現実が乖離していると

働いていて辛くなるそうです



自由なライフスタイルや

好きな場所で働くこと

綺麗なスタイルを維持して注目されることなどに憧れてフリーランスを目指す人もいますが



これは本当に綺麗な部分だけを見た

憧れのイメージでしかありません



フリーランスのインストラクターになれば

「集客」「営業」「商品開発」などの

地味な作業に多くの時間を割く必要がありますし



外部スタジオとの契約がメインの収入源であれば

週に何本ものレッスンをこなして働く必要があります



また、今回のコロナ騒動のようなことがあれば

一切保証もなく収入も途絶えるので



時間に余裕があり、好きな時に働ける

憧れていたフリーランスインストラクターからは

ほど遠い状態になってしまいます




こうなったときに頭によぎるのが

 


「あれ、これが私のしたいことだっけ?」



なのではないでしょうか

こういった状態を避ける為にも



憧れのイメージだけで捉えた「なりたい」で

職業を選ばないほうが良いとのことです


インストラクターとしての働き方はひとつじゃない


既にヨガインストラクターになってる!

そして、現在進行形で悩んでいる!

という方にもこの本はオススメです



実は僕もこの本を読んで

インストラクターという働き方や

自分の得意分野を認識するきっかけとなりました



この本の中では

本当にやりたいことの定義が



好きなこと×得意なこと×大事なこと=本当にやりたいこと



と説明されています

この公式に自分の事を当てはめていくと

インストラクターとしての働き方を考える

きっかけとなっていきます



僕の場合

  • 好きなことは、心身の調整についての追及

  • 得意なことは、根拠を示しロジカルに教えること、頭の中をイメージを形にすること

  • 大事なことは、健康でいる事、人生を楽しむ。そういった人を増やす


となります。これを

好きなこと×得意なこと×大事なこと

に当てはめていくと僕が本当にやりたい事は



健康な状態を維持し人生を最大限

楽しんでほしいから

心身の取り扱い方法を教材などを作成しロジカルに伝える



ということになります!

これがハッキリとしたので、一切の迷いなく

この価値を生徒さんに届けることだけに

集中することができるので

仕事に投入できるエネルギー量が上がりました



3つの要素を掛け合わせた

心身の調整法をロジカルに

わかりやく伝える教科書を作成したり

しっかり効果を出せるプログラムを作成するという

作業は楽しくて仕方ありません



仕事中


「こうすればもっと楽しく、わかりやすいかな?」



と、思考錯誤しているのは非常に楽しいです

さらに、生徒さんから結果が出た報告を貰うと

この仕事を選んで良かったと感じられます



レッスンをこなすだけが

インストラクターではありません



もし、文章を書くのが得意な方は

ヨガ×文章の才能を掛け合わせて

ブログを書いたり、教科書を作るなども

自分の才能を活かした働き方になると思います



ヨガ好きという入り口から

この業界に入った方も

自分の得意なことや、大事なことを深堀し

掛け合わせて本当にやりたいことを見つけ



ヨガと何を組み合わせて

どのように働けば良いのか?

を考えていくと



「このままインストラクターとして

 働き続けていいのか?」



または今の働き方に満足している人は


「なぜ自分がこの仕事が好きで仕方ないのか」



という疑問に答えられるように

なっていくのではないでしょうか?


まとめ

実は僕も幾度となく



「やばい、選ぶ職業間違えた」



と絶望したことがあります・・。



自分のスキルに

自信を持つことができなかったり

働き方に不安を感じるつつも行動できなかったり



転職を考えたりもしましたが

結局は心身の取り扱い方法を

教えることしかできない僕には

他にできるものがない事に気づき絶望



これしかできないから

仕方なくやっていると感じていた時期もありました



もし、そんな時にこの本に出合っていたら

もっと早く今の働き方にたどり着いたと思えます



これが自分のやりたい事だ!

と心の底から思うことができない人には

必読の一冊になると思います!




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