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モノ依存を断ち切る

更新日:2020年10月21日


身体には悪いのはわかっているけど辞められないものってありますよね。

タバコやお酒をはじめ、意外と多いのはコーヒーを飲みすぎてしまう方や、チョコレートなどの甘いお菓子を必要以上に食べてしまう方、さらに最近ではエナジードリンク中毒のような方も多いような気がします。

これらの嗜好品は本当に身体にとって必要なものなのでしょうか?もちろん答えはNOです。中には取りすぎると身体に有害なものすらあります。タバコなどを健康の為に吸っているという方はいませんよね。

なぜ、身体に悪いと分かっているものを欲してしまうのでしょうか?その答えは脳にあります。脳はストレスを感じると心地よい刺激を感じたくなるようにできています。この心地の良い刺激を感じることでストレス解消を図ろうとしているのですが、このストレス解消法をモノに依存してしまうと、逆にその刺激を与えてくれるモノがなくなった時に非常にストレスを感じるようになってしまいます。さらに一定の刺激を感じ慣れてしまうと更に強い刺激を欲するようになっていきます。

その「モノ」が例えば食べ物だった場合、純粋に生きる為の栄養が必要なのではなく、味という刺激が欲しくてその食品を摂取するようになっていきます。チョコなどの糖分の多い食材を必要以上に食べたくなる場合は、甘味をとる事で脳がストレスを解消されるようにプログラムされてしまっています。糖分も適量であれば適切にストレス解消となりますが、必要以上に取れば身体には負担がかかっていきます。

チョコなどであればまだ良いほうですが、これがたばこやお酒、最悪な場合は麻薬などに依存した場合どれだけ身体に良くないか想像するのは難しくないと思います。

もし、あなたのストレス解消法がモノ依存となっている場合は、モノ依存しなくても解消できる方法を探す必要があります。

例えば、スポーツなどをしてストレスが解消されたことがある方は多いと思います。

走ったり泳いだりするのは基本的には身体一つあればできる為、モノ依存する必要がありません。スポーツであれば身体を鍛える事が出来るという嬉しい特典もあります。

さらにおススメなのが呼吸法や瞑想です。これらはストレス軽減度の非常に高いものでもありますし、道具もいらずどこでも実践することができます。呼吸に必要な空気はいつでも手に入るものですし、無くなる事もない為ストレスを感じることもありません。

モノ依存すればそのモノを買う費用も掛かります。ストレスの軽減度も自分が感じるより効果がなく、すぐに次の刺激を欲してしまいます。逆にモノ依存ではない解決法があれば基本的には費用もかけずに実行できる上、そういった方法のほうがストレスの軽減度が高いものが多くあります。

もし、あなたがモノ依存でストレス解消をしたくなったら、一度その場で深呼吸してみてはいかがでしょうか?もしかしたら、先程までの欲求が消えて「ま、いっか」となれるかもしれません。ヨガの断捨離の概念はこんなところから始める事が出来るかもしれません。


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