睡眠と疲労パート2 脳のシャットダウン
昨日の記事に対して質問が多かったのでもう少し詳しく書いてみようと思います。
まず疲れているのに寝れないというパターンは、脳疲労が原因です。
考え事をしていて気づいたら朝になっていることを一度は経験したことがあると思います。
この考え事をしている状態が問題で、脳のスイッチがOFFにならない限り睡眠状態には入れません。
ですので脳を強制的にOFFにする方法を使えば睡眠に入ることが出来るようになるのです。
実は脳をOFFにする為には目線が大切です。
当たり前ですが寝るときは目を閉じますよね。ですが寝れない人は目が寝る状態の目になっていません。
ちょっと試してみましょう。寝れない時の目線を意図的に作ってみます。
目を閉じて目線を水平線よりも下の位置に目線を向けてみてください。こうするとなんでも考えられる状態になります。
この目線の位置は人間が考え事をする時に向かう位置です。考える準備が整っているわけですから、いつまでも考え事をして脳がOFFモードに入ってくれません。
ではOFFモードの目線を作りましょう。
目を閉じて目線を水平線よりも上に持って行ってください。急に考え事をするのが難しくなります。目線を上に保ったままさらに目線を左右に移動させます。この時に一生懸命動かすと目が疲れてきますから自然と左右に動いているようのイメージを持って行います。
僕の実感だと羊を数えるよりは寝やすくなると思います笑。ぜひ試してみてください。