オンライン化するレッスン インストラクターの働き方 自分の提供する価値
今存在するほとんどの仕事が
AIに取られてしまうというのは
あまりにも有名です
実際に多くの物が
自動化しレジ打ちや切符切りなどの
仕事は人間がやる仕事では
なくなりつつあります
こうしてみると
多くの仕事には賞味期限があるのかもしれません
いつまでも同じ仕事や
同じ仕事のやり方に
しがみついていると
大きな変化についていけなくなってしまいます
ではヨガはどうでしょうか
対人であり心を扱うものだから
この仕事はなくならないと言われています
確かに仕事自体はなくなることはないでしょう
ですが、仕事のやり方には変化が起こってきています
スタジオに通ってグループレッスンを受けたり
インストラクターになろうと養成講座を
受けたりする人は
今後、少なくなるかもしれません
今日、Youtubeでヨガと検索すると
かなり多くの動画が見つかります
ヨガ 解剖学 と検索しても
専門性の高そうな動画が沢山みつかりました
もし、これらの動画だけでお客様が満足してしまえば
今現在僕らが主戦場にしている
スタジオに通って下さるお客様は
どんどんオンラインに
移行してしまう可能性があります
これからもYoutubeには沢山のオンラインの
レッスン動画が投稿されていくと思います
そうなるとポーズの知識や解剖学の知識といった
知識に対する値段はどんどん値下がりしていきます
Youtubeを見ればタダで知識を得ることができるのですから
わざわざお金を払ってスタジオに通う必要はありませんよね
これには危機感を持たなければいけないと思います
それでは
知識が無料化していく中で
僕たちインストラクターは
どのように勝負すればよいのでしょうか
知識の提供で勝負しても価格競争に飲み込まれます
もはや無料に等しくなるので
お金を頂けなくなるかもしれません
僕たちが売り出すべきものは
【圧倒的な結果です】
動画だけでは得ることができない
圧倒的な効果、結果を出すことで
お客様に選んでもらう必要があります
筋トレで言えばYoutubeにかなり詳しい
やり方やメニュー作成の動画がアップされています
しかし、そんな動画がたくさんあるなかでも
ライザップは多くのお客様から支持を得ています
何故ならライザップが売っているものは
筋トレの知識ではなく
自分史上最高の身体を手に入れるという
結果を売っているからです
同じ筋トレでも
24時間オープンしているようなジムの
単価は非常に安く設定されています
それはそういったジムは
結果ではなく、筋トレする場を
お客様に提供しているのからなのです
ライザップは2カ月で30万ですが
24時間オープンしているジムは月謝が1万円
しないところが多いようです
ヨガ、ピラティスインストラクターも
自分の働き方、自分が売っているものを
明確にしておかないと
最安値インストラクターになってしまうかもしれません