忙しい時こそ身体に意識を向ける
更新日:2020年10月21日
忙しい時は自分の身体の声を無視しやすくなります。
僕の場合は、忙しくストレスが溜まりすぎると、自分では平気だと思っていても、後から強烈な頭痛として現れることがあります。この経験があるからこそ、毎回少しづつ身体を調整して頭痛が出ないようにしています。
身体に不調や痛みがで出ていなければ健康なのかというとそうではありません。
身体は常に僕たちにメッセージを送っています。最初は注意していなと気づきないくらい小声でのメッセージですが、身体はちゃんと訴えかけてきています。
「おーい、食べすぎだよ」「寝る時間が短いよ」「食べてる物が身体にあってないよ」
「身体の一部だけに負担かけすぎだよ」などです。
最初の声は無視できるほどのメッセッージですが、これを放置していくととんでもない症状を連れてくることがあります。人によって違いがあると思いますが、それが病気であったり強烈な痛みであったりします。
多くの人はここで初めて身体と向かい合おうとするのではないでしょうか?
「おーい!!本当にマズイよ!!無視するからもっと強いメッセッージを発するよ!!
僕の場合こうなるともう遅い・・・。
しばらくの間強烈な頭痛と共に生活することになります。
病気の症状が出て初めて自分が健康でないことに気づきことがありますが、病気や症状が発症する直前までは健康だったのでしょうか?いえ、そうではありません。
よーく観察してみると身体は現状のままではマズイと判断した場合、必ず僕たちにメッセッージを送ってきています。このメッセッージをどれだけ早く聞き取り、対応するかが大切になっていきます。放置しても風邪くらいであればいいですが、大きな病気や症状であれば大変です。
この声を聴く為に、普段から身体に意識を送る練習をしたほうが良いでしょう。
僕はほぼ毎日30分ほどヨガやピラティスの自己実践をします。毎回、小さな変化を感じたら、すぐに調整できるように練習をしているのです。
頭痛がくると一ヶ月くらいは痛みに襲われ、ひどい時には一切動くことが出来なくなります。時間だけで考えても一ヶ月間寝込むくらいであれば、毎日30分運動をすることは、どれだけ忙しくても大切な時間です。忙しいを言い訳に自分のメンテナンスを怠り、身体とのコミュニケーションと普段からこまめに取り続けないと後から多くの時間を浪費してしまう可能性があります。辛い思いをする前に毎日のメンテナンスや食事について考えてみるのが大切なのかもしれません。