自分の人生を生きる覚悟
僕は子供の時には寝るのも忘れてテレビゲームをするような子供でした。
睡眠欲よりゲームをしていたいという欲求が勝ってしまい、徹夜でゲームをすることもありました。学校での授業中も先生の話は馬耳東風。どうやったらもっと上手くゲームをプレイすることができるのかを常に考えているような状態です。
そんな状態ですから勉強にまったく興味が持てず、やりたくないけど赤点を回避する為に仕方なくやる作業という認識でした。
20歳になり少しは大人になって僕も変わってきました・・・。と言いたいところですが生まれ持った根本の性質を変えることはできませんでした笑
そんな中さすがの僕もこのままではまずいと思い、専門学校を卒業して正社員として働き始めました。ですが、ここでも同じ現象が起こってしまったのです。与えられた仕事は、生活の為に仕方なくこなす作業という感覚が否めず自分の人生を生きている感覚がありませんでした。休みの日になればTVゲームという学生の時から何も進化できていない状態。
ですが、子供の頃にように純粋に楽しめない自分もいることに気づきました。
「こんなことをしていていいのか?」「もっとやるべきことがあるのではないか?」
「僕の人生はこれでよいのか?」
沢山の時間、自問自答をしましたが答えはでてきませんでした。
そして現在、少しは成長して変わってきました・・・。と言いたいところですが全く変わっていません笑
ですが、夢中になる対象が変わってきました。夢中になる対象がゲームから仕事に変化したのです。そしてその結果間違いなく自分の人生を生きている実感が持ててきました。
僕は一つの事に夢中になっている時、集中力が増し力を発揮すると自負しています。学生時代も寝る間も惜しんでゲームをして、していない時間はゲームを上達させる為に脳内でPDCAを回しているような状態でした。
上記の文章の対象をゲームから仕事に置き換えたら、仕事のスキルが上達しないわけがありません。
ゲームをクリアするという目的はお客様の成功に、つまりカスタマーサクセスを達成するという目的に変わり。ゲームのスコアはお金という数値に変わりました。高スコアを取って嬉しくないはずがありません。
今では現実世界で真剣にゲームをやっているような状態なのです。
だから仕事が楽しいと感じ、放置されれば永遠と仕事のことを考え、新しい価値を作ることに夢中になっています。
さて、この状態を作る為に必要なことですが、それは自分で決めるという「覚悟」を持つ事でした。他人への依存心を捨てて、周りがやっているからやるという価値観を捨てて、覚悟を決めることです。言われた仕事をこなしている状態が楽しいはずがありません。自分で選び、自分が決めたことを淡々とこなしていくのです。自分で決めたことなら多少の辛いことも我慢できます。
あるデータでは、何事も自分で決められる状態である人はストレスが少なく、そうでない人に比べて寿命が長くなるという結果があります。
さらに、人間が死ぬ前に後悔することの一つに「自分の人生を生きれなかった」という後悔があるそうです。僕は他人から言われた作業をするのがひどく嫌いでした。自分の人生は自分で決めたい。今ではすべてとまでは言いませんが多くの事を自分で決めれる状態を作っています。びっくりするほどストレスがなく、自分の信じた道を突き進むことができています。
覚悟を決めて自分の人生を生きましょう!!