柔軟性の基準
柔軟性の基準は自分で作ることができます。生まれつき身体が硬いので・・・。と諦める必要はまったくありません!!
各筋肉の柔軟性の基準は自分の日常生活の行動パターンによって決まったきます。
例えば長時間デスクに座っている人は股関節屈筋の基準がとても短く設定されやすいです。
というのも、身体は賢いので「あ、ご主人様はこの可動域しか使わないんだ。じゃあこれ以上使わなくていいやー」と勝手に基準を設定します。困ったものです笑
また、この基準の設定はスポーツマンにも当てはまります。
マラソン選手は長時間同じフォームで走り続け腕の振りや足のスライドもほぼ変わることはありません。身体はここでも筋肉の基準を設定しようとします。
一度設定されてしまった筋肉をそれ以上の可動域で極端に動かそうとすると身体は様々なフィードバックを発信してきます。
柔軟性を向上させるためには毎日その基準を少しずつ向上させていけばいいのです。
身体にここまでは日常で使う可動域なんだよーと教育し続けましょう。
一度その基準を身体に覚えさせることができれば、もしストレッチを怠ってしまっても一度身体に刻まれた基準までは楽に柔軟性を取り戻すことができます。
(もちろん理想は毎日ストレッチを行うことです)
ちなみに筋肉量でも同じ現象がありそちらはマッスルメモリーと呼ばれています。
僕はいつでもゴリラのような体形に戻ることができるのです笑
身体はとても記憶力がいいんですね。
昔は柔らかかったのになーと言って諦めないで柔軟性を取り戻しましょう!!