リラックスについて~身体にスペースを作る~
先日のリラックスについての記事への質問が多かったためにリラックスのコツを書きたいと思います。
僕は自分の身体を風船にイメージすることが好きです。
風船の中身は水が多いのですがその時の直感で他のイメージも使つこともあります。
ですが決まって中身は滑らかで自由に動くものを想像しています。
今までに様々なボディーワークを実践してきましたが、身体に心地よさを感じるものの共通点は身体にスペースを作るものということです。
使用する言葉や誘導仕方は違えど身体の力を抜き、体を内側から膨らませる事を目標にしたものが多くありました。
様々なボディーワークを体験するうちに一番しっくりくるイメージが水だったのです。
逆に僕が自分自身の実践やヨガの指導で一番やりたくないことは身体を固めてしまうこと。
ポーズをガチガチに固めて息をするのもやっとな状態は心地よさを感じません。
以前の呼吸デザインというクラスを作ったことがあるのですが
このクラスは呼吸を使って身体を内側から拡張することを目標に作りました。
クライアントさんの反応もよく夜のクラス枠でやると大うけしました。
どうやら人間は身体を固める事にストレスを感じのびのびと拡張をすることで心地よさを感じるようです。
これは一つの筋肉単位でみてもそうですし、身体を一つの塊で見た時も同じです。
また空間で考えても満員電車はストレスフルですし、広い草原に行けばストレスは解消されます。
時間でもタイトスケジュールは朝から気が重くなり、適度な余裕があるスケジュールは落ち着きます。
身体はもちろんですが、ぜひ自分のライフスタイルにスペースを作ってみてください!!