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自重トレーニングの天才は赤ちゃん

更新日:2020年10月21日


自重トレーニングとは字のとおり、自分の重さを利用して行うトレーニングの事です。

実は人間はだれでも一生懸命自重トレーニングに励んだ時期があります。

それは赤ちゃんの時です。

赤ちゃんは二足歩行をする前に必ず行う動作があります。そうハイハイですね!!

赤ちゃんは首が座ってくると次第に自らうつ伏せの状態になろうとし、そこから背中の筋肉を使い首を高く持ち上げようとします。

僕も友人の赤ちゃんを観察させてもらったことがあるのですが

おそらく僕より反ります笑。

なんでこんな動きをするのでしょうか?それは呼吸器周りを鍛える為です。

背中を鍛え十分な呼吸ができる肺を作っているのです。

さらに成長が進むと今度は腕で床を押しさらに胸を高い位置に持ち上げます。

二の腕を強化し上半身を支えドンドン肺を強化していくのです。

ヨガをしたことがある方ならピンとくるかもしれませんがアップドックの形そのものです。

肺などの呼吸器や背中の筋力が強化されてようやくハイハイに移り時間をかけて二足歩行を習得していきます。