気軽に予防医療
更新日:2020年10月21日
自分の体に集中したことはありますか?
身体に痛みや違和感が出た時に初めて痛みのある箇所に集中することが多いのではないでしょうか?
頭痛がする・・・。肩がこる・・・。腰がいたい・・・。
などなどです。
痛みは体からの強烈なメッセージです。
強烈なメッセージが届いて初めて身体の不調に気づくわけです。
肩が凝ったらすぐにマッサージに行くようにしているよ!!
とおっしゃる方がいますが
自分で薄々気づいているはずです。時すでに遅しなことに・・・。
これが肩こりくらいならいいですが、もし大きな病気だとするちょっと怖くなりますよね。
なにが言いたいかというと
日常的に自分の身体に意識を送り続け小さな変化に気づいて欲しいということです。
頭痛と肩こりが関係していることは有名です。
僕のクライアントさんがセッション中に自分の肩こりは大胸筋の硬さから発生している事に
気づいたことがありました。
その方は胸周りのストレッチを実践することで肩こりを見事に解決しました。
肩こりはほんの一例ですですが、全身の構造は密接に関係しているのでこのように
一見関係ないと思える箇所の機能を向上させると症状が改善することがあります。
ということは全身が敏感になれば予防医療としてはサイコーなわけです。
では気軽に誰でもできる観察チャンスを
●朝起きた瞬間
どちらに寝返りをうちましたか?
身体は暖かいですか?冷えている箇所はないですが?
重いと感じる部分はありますか?
●お風呂
お湯につかった瞬間に身体の中でどんな変化が起きてますか?
なぜ気持ちいいと感じるのでしょうか?
●歩くとき
どちらの足から歩き出しましたか?
足の裏で一番最初に床につく箇所はどこですか?
●食事中
唾液はどこから出てきますか?
舌のどこが味を感じ取っていますか?
などなど日常は観察タイムにあふれています。
もしいつもと違う感覚があれば体からのサインかもしれませんよ。
気軽に予防医療として役に立ててください。