呼吸を日常に使う
更新日:2020年10月21日
突然ですが自分の舌がどこにあるか意識したことはありますか?
下あごについてますか?それとも上あごですか?
ちょっと観察してみてください・・・・・・。
しましたか?
もう一つ観察してみましょう。
今、あなたは鼻呼吸ですか口呼吸ですか?
よーく観察してみてください・・・。
自分がどちらで呼吸しているかわかりましたか?
もし舌の位置が上あごについていた方は鼻呼吸をしていると思います。
もし舌の位置が下あごについていた方は口呼吸をしている可能性が高いでしょう。
どうですか?当たりましたか?
ちなみ舌を上あごにあてたまま口を開くのは結構難しいです笑。
実は身体の構造的に人間は鼻呼吸のほうが多くのメリットがあります。
つまり舌は上あごにつけておいたほうがいいという事です。
具体的なメリットとして
●ウィルスなどのばい菌を体に取り入れなくてすむ
鼻毛がフィルターになってばい菌を体に直接取り入れなくなります。
逆に口呼吸はダイレクトにばい菌を吸い込みます。
ばい菌を口に吸い込むので口臭の原因になったりも・・・
●脳を冷却してくれる
体の中って外に比べて暑いんです。体温は平均36.5前後です。
外の冷たい空気を鼻から吸い込むと空気が脳の近くを通って肺に運ばれていくので
呼吸するごとに脳を冷却してくれます。
脳が温まりすぎると作業効率はさがります。風邪をひいて熱が出た時ってボォーっとしますよね。
●長い呼吸をしやすくなる
交感神経と呼吸は密接に関係しています。
長くゆったりとした呼吸を行えば副交感神経が優位になり
リラックスした状態を維持しやすいです
常にいらついているのは自分はもちろん、周りにも迷惑がかかりますよね笑
などなど面白い効果がたくさんあります。
という訳で今日から舌を上あごにつけてください!!
舌も筋肉なので鍛えれば引きあがっていきますよ!!