脳トレとしてのヨガ
更新日:2020年10月21日
僕の好きな論文に学力を向上させるために運動習慣を取り入れたというものがあります。
取り入れた学校はアメリカの高校だそうです。(以下A高校)
その学校はスラム街にあり地域で一番成績が悪く、貧困層の子供が通う学校だったようです。
富裕層の子は親が高いお金を払って環境の良い学校に入れればいいのでしょうが
選択肢のない子供もたくさんいるとのこと。貧富の差が学力の差に直結していたんですね。
ですがA高校は数年で地域で一番の成績を収めるようになりました!!
何をしたかというと・・・
1時限目の前に運動をする習慣を取り入れた
だけ、です!!
授業前に0時限目と名前をつけ、ランニングや水泳やボルタリング
などの運動ができる施設を作り生徒に無料で開放したそうです。
別の研究によると特に脳の能力を引き上げてくれる運動は
・有酸素運動 ・リズム運動 などだそうです。
A高校がランニングや水泳を取り入れて成績を上げたのは納得ですね。
さて僕はヨガを最強の脳トレだと思っています。
何故かというとヨガは有酸素運動やリズム運動なのはもちろんですが
継続的に行うことで脳の神経回路の変容が行われるからです。
何故ならヨガはただただポーズをとるだけの健康体操ではなく、
身体感覚を研ぎ澄ませていく作業が非常に重要だからです。
身体感覚を高めるためには今まで意識したことがない身体の使い方を学ぶ作業が必要になり
その作業こそが脳トレになるからです。
最近ではオフィスヨガを取り入れている企業もあるようです。
ヨガが活用されれば嬉しいです